雨の日曜日

  • 半分の月

ずっと見れていなかった半月DVDをやっと見た。
1巻で随分すっ飛ばしてきたけど、後半は割と主要なエピソードを押さえられてたと思うかな。
祐一みたいに真っ直ぐじゃないし、何でも下手に頭を使おうとする臆病なガキだった自分と重ねて、ちょっと羨ましくもあり、寂しくもある。
僕の両手は、未だ何を掴めばいいのかすら分からない程度だから。


半分の月がのぼる空。もう一回読み直してみよう。
銀河鉄道の夜チボー家の人々とか、作中に出てきた本も読み直したい。


  • 優しい風は時に木々を倒す

先日やっぱり衝動買いしたSuaraさんのセカンドアルバム「夢路」
「君だけの旅路」の歌詞にはっとさせられた気がする。

  • 中途半端

やる気が出ない、ってことは、心が動かないってことだよね。
でも、全然無いわけじゃ無い。何もしたくない訳じゃ無い。
転がりだすまでには及ばない程度の動き。気力。やる気。
何かしたいって思わない程度の受身というか、そう言うのなら良かったのに、とも思う。
この程度の気持ちなら、いっそ無い方が楽なのに。


技術についてもそう。
たぶん、全くダメな訳じゃ無いと思う。うぬぼれじゃなくて。
でも、それで誰かに何かを伝えられるほどではなくて、いつも何か足りない。
この程度の力なら、いっそ描けない方が楽なのに。


たぶん、自分のコトほとんどに当てはまるような気がする。
そんな気分の時はなんでもそう見えてしまうんだろうけど。


これは何かを選べない自分自身の姿なんだろうなぁ。
深く踏み込めない程度にしか、それも力を入れられない。


今の自分に必要なのは、取捨選択、何かを選ぶこと・・・?